近年、歯周病や口腔内の細菌が色々な病気を悪化させ、合併症を引き起こす原因であることが最新研究により明らかになってきています。 特に、がんや糖尿病などの全身疾患をお持ちの患者様に口腔ケアや歯科的治療を行うと、お口のトラブル回避や全身状態の回復に非常に良い効果が得られることがわかっています。
がん連携登録歯科医
がん治療の患者様に口腔ケアを導入することで、治療中の口腔内合併症を予防・軽減し、がん患者様が、口から自然な形でおいしく食事をとることができるように支持、補助します。がん治療中の患者様がお住まいの地域で歯科受診ができるように、厚生労働省から委託された講習会を受講した歯科医師を検索することが可能です。
日本糖尿病協会 歯科医師登録医
最近、歯周病が糖尿病と深く関連する病気であるということがわかり、歯周病は糖尿病の第6合併症と言われるようになりました。糖尿病で高血糖の状態が続くと、体の中の防御反応が低下して感染症にかかりやすいため、糖尿病の人は歯周病にかかるリスクが高まります。 また、歯周病によりハグキの中で作り出される炎症性物質は、血液を介して血糖をコントロールするホルモンであるインスリンの働きを妨げ、糖尿病を悪化させる可能性があります。このサイトでは、糖尿病に関する理解を深めた日本糖尿病協会歯科医師登録医を検索することが可能です。