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学校歯科健診
学校歯科健診
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健診のあとに
学校歯科健診の項目内容
■ 健診前の準備
健診当日受診者は事前に歯みがきを行い口の中をきれいにしておきましょう。正確な健診が可能となり、時間の短縮にもなります。また、
保健調査票
で本人の口の中の状態や生活習慣における問題点などを確認できると精度の高い健診が可能となります。
宮城県歯科医師会では
当日児童生徒が持参した
歯ブラシ
と
デンタルミラー
との併用を推奨しています。
■ 健診開始
まず、歯の状態を診査する前に次の
4つの項目
をチェックします。
顎の検査
顔の対称性や顎がまっすぐ開閉するか、開閉時に痛みがあるか(顎や筋肉)、充分に口を開けることができるかなどを診査し、
「0.異常なし」
、
「1.要観察」
、
「2要精検」
で評価します。
画像をクリックすると拡大PDFが表示されます。
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歯ならび・かみ合わせの検査
学齢期は乳歯列から永久歯への交換期にあること、顎骨の成長発育が盛んなことから歯ならびやかみ合わせの変化が著しい時期です。今後の成長を予測して、姿勢、顎顔面全体のバランスを観察し、
「0.異常なし」
、
「1.要観察」
、
「2.要精検」
で評価します。
画像をクリックすると拡大PDFが表示されます。
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歯垢の検査
歯に付着している歯垢の付着状態を診査し、
「0.良好」
、
「1.若干の付着」
、
「2.相当の付着」
で評価します。
画像をクリックすると拡大PDFが表示されます。
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歯肉の検査
歯肉の状態を診査し、歯肉炎の程度により
「0.異常なし」
、
「1.要観察」
、
「2.要精検」
で評価します。
画像をクリックすると拡大PDFが表示されます。
〜
の検査終了後、次は個々の歯の状態や軟組織の異常の診査をします。
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歯の状態(歯式)の検査
1本1本の歯の状態(う歯、治療済みなど)や、う歯や外傷、矯正治療でなくなってしまった歯、また先天的に欠損している歯の有無、抜歯の有無を検討する必要のある乳歯の存在などを診査します。また、「う歯」とは断定できないが放置すると「う歯」に移行の可能性のある歯も診査します。
画像をクリックすると拡大PDFが表示されます。
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その他の歯の疾患
以外の歯の疾患や軟組織(舌や頬粘膜、小帯など)の異常の有無を診査します。
画像をクリックすると拡大PDFが表示されます。
その他必要な事項があれば、児童生徒健康診断票(歯・口)に記入します。
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