【ごあいさつ】
8020運動が全国的に広がる中、歯、口の健康が生涯健康へのパスポートと言われるほど、人々の意識が高まってきました。その中で、学校歯科保健は発達段階にある幼稚園、小、中学校、高等学校の園児、児童、生徒を対象にし、8020運動達成の要という大切な時期を担っています。現在、学校歯科医は県内総ての学校に配置され、歯科医師会会員が担当し、子供達の歯、口の健康づくりを通して心身の健康保持増進に努めております。
主な仕事は、学校保健安全計画の立案に参画、定期(臨時)歯科健診、健康相談、学校・PTA関係者への歯科保健指導、講話などを行っております。また、むし歯予防の啓蒙事業として「歯の塚供養」、「学校訪問口腔衛生指導」、更に宮城県教育委員会の委託事業であります「歯と口腔の健康づくり推進地域事業」等を行っております。
4月から6月までの間に以下の内容で歯科検診が行われます。
・顎の検査 ・歯ならび、かみ合わせの検査 ・歯垢の検査 ・歯肉の検査 ・歯式 ・永久歯のう歯の状態 ・歯の状態(永久歯) ・その他の歯の疾患 ・学校歯科医所見
宮城県歯科医師会学校歯科委員会においては、検診精度をより高めることを目的として「レベルアップW学校歯科健診パネル」を作成しております。是非、ご活用ください。
ご覧いだくにはPDFビュアーが必要です。 (PDFサイズ1.5MB)
宮城県の児童生徒に学校歯科保健が広く、そして確かに普及することを目的として、学校の教員が、子どもたちに歯・口に関する情報を正確に伝えることができるツールとして作成しました。
歯の衛生に関する正しい知識を普及するとともに、歯科疾患の予防と処置の徹底を図り、児童・生徒の健康保持増進に寄与すること等を目的として、次の表彰事業を行っています。
令和5年度学校歯科保健各種コンクール募集案内はコチラ
アンケート内容を取りまとめましたので、今後の活動の参考にしていただければと思います。また、学校歯科部会での考察も加え、令和2年度との比較グラフも作成しました。下記URLをクリックしてダウンロードしてください。
令和3年度学校歯科検診等に関するアンケート調査結果と考察はコチラをクリック